昨年買ったCBR125Rもついに走行距離が一万キロを超えてだいぶ乗り慣れてきました。
前回のインプレッションが割りと適当な感じで終わっていたので今日はその続きを書いていこうと思います。
未だに新車が販売されているEU圏ではCBR125Rは若者向けの手軽な入門向けスポーツバイクとして位置づけられています。
http://www.honda.co.uk/motorcycles/range/125cc/cbr125r-2013/offers.html (UKホンダのWEBページより引用)
しかしながらスーパースポーツといっても同排気量の一般的な空冷4スト単気筒のバイクと比べて“スーパースポーツ”というわけなだけであって30馬力を超える最近の250ccスポーツバイクのような走りは当然できません。
VTR250に乗っていた頃のような5000回転でギアチェンジ、4000回転で巡航するような走りはCBR125Rでは少し厳しいです。(登坂ではパワーがないため、ギア選択をミスると一気に失速してしまいます。)
CBR125Rで走りを楽しむには、パワーバンドを意識して走る必要があります。最適なギアを常に意識すれば立派な“スーパースポーツ”が免許的にも安全な速度域で楽しめます。
このクラスのバイクはギアチェンジが忙しく疲れると言う人もいますが逆にエンジンをガンガン回して頻繁なギアチェンジをするのが好きな人にとっては至福のライディングを楽しむことができるでしょう。
買ったばかりの頃に多発していたギア抜けも一万キロを超えてからはあまり起こらないようになりました。
またアンダーステアの強さと純正タイヤ(RX-01)の滑りやすさからコーナーではいつも身構えていましたが、ライダー側の慣らしが終わってタイヤの限界を把握できるようになってからは、コーナーを自然にパスできるようになりました。
具体的な走行インプレッションについてはまた追って記事にしていきたいと思います。(おしまい)
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