衝動的に購入してしまった教習所の元相棒、CB125Tですが、遂に納車日を迎えました。教習所でお世話になった時はCB400SFと比べて小さく感じたものですが、125と250ばかりを乗り継いできた今の自分にとっては、意外とデカく感じます^^;
CB125Tを購入した経緯については下記の記事をご参照ください↓
一通りの説明を受けた後、10年ぶりにCB125Tに跨りました。
XR230の売却から1年ぶりのマニュアルバイクということで、駐車場で某Z1の遅のり動画みたいになるかもしれないとビビっていましたが、意外とすんなり発進して公道に出ることが出来ました。さすがは教習車に採用されるだけの乗りやすさはありますね^^b
この日は夕方から雨予報だったので近場を20キロほど流してみることにしました。ホーネットのヘッドライトをつけてもらい、丸目化されたので昭和臭さは大分薄れて良い感じの雰囲気になりました。
10年ぶりに乗ってみたCB125Tの第一印象としては、125ccという排気量を感じさせない鷹揚さがあるところでしょうか。車重が130キロとそこそこの重さがあるため、加速は多少モッサリしていますが、公道の流れには快適に乗ることが出来ました。
そして何といってもCB125Tの最大の魅力はこの並列2気筒エンジンでしょう。6千回転までシルキーに吹け上がり、7千回転を超えたあたりからレーシーなサウンドになるものの常識的な速度でスポーティーな走りを楽しむことが出来ます^^v
ただ、このバイク、手放しで褒められるバイクではないと個人的に考えています。基本設計が40年前(1982年)のバイクということもあって、軽量化・マスの集中化が進んでいる最近のバイクと比べると若干の乗りづらさ・取り回しづらさを感じました。
初心者の方はGSX-R125やCB125Rなど最近のスポーツバイクを買って250や大型バイクにステップアップしていった方が良いと個人的には思います。
この日はガソリンを入れて近所を少し走っていましたが、突然雨が降り出し、ずぶ濡れになって家に帰りました。やっぱり寒くなってくると車が快適ですよね・・・^^;
近いうちに片道50キロ程度のショートツーリングに行ってファーストインプレッションをしてみたいと思います。
(つづく)