一昨年前にヤフオクで購入したキャストホイールに付いていたIRCのNR94ですが、スリップサインが出て乗り心地も悪くなってきたため、一念発起して交換することにしました。
CB125Tも含め、ダンロップのタイヤばかり使ってきましたが、カブ系タイヤではミシュランの評判が良いので、ミシュランのパイロットストリート2を買ってみました^^b
タイヤを交換するスペースがないため、実家で交換することにしました。果たしてカブでタイヤを運べるのか・・・と不安になりましたが、インターネットの先人達によるとシートにタイヤを挟んで運べるらしいので試してみました。
この方法、実に画期的で腰を浮かさなければタイヤを安定して運べました。
少しギアチェンジしづらいですが、頑張れば2本分運べそうです^^b
無事タイヤを持ち帰った後、タイヤを少し見てみることにしました。
肝心のパターンはなかなかカッコ良いです。最近出たMotoGPという二輪最高峰レースの名を冠したカブ系タイヤが気になっていました。【タイヤインプレ】スーパーカブレースで活躍するスペシャリストまえ坊氏が、ミシュランPILOT MOTO GPをミニサーキットでテスト - Webikeプラス
ただ、スーパーカブのリアタイヤはすぐ摩耗しますし、110ccにはオーバースペックな気もするので街乗りだけならパイロットストリート2で充分そうです。
早速、作業を開始します。リアタイヤを取り出しやすくするため、センタースタンドにレンガを挟んでクリアランスを確保すると良いです。
手が汚れて写真があまり取れませんでしたが、サクッとタイヤを取り出して、ビードを落としていきます。
まだまだ使えそうですが、すでにスリップサインが出てカチカチに硬化しています。頑張ればあと3、4ヶ月ぐらい使えそうですが、暑い中でタイヤ交換をするのは地獄なので早めに交換しておくことに越したことはないでしょう。
チューブタイプのタイヤと比べてビードがなかなか落ちず苦戦しましたが、なんとかタイヤを外せました。
ホイールを少し掃除して新しいタイヤを組んでいきます。
この後も写真を取る余裕ないないナイアガラでしたが、新しいタイヤを組み込んだ後、ビードが全く上がらず、かなり苦戦しました。結局シリコンスプレーを吹きまくり、最後はガソリンスタンドの強力な空気入れで無理やりビードを上げました。
急いで戻り、タイヤを組み付けていきます。チェーンがたるんでいましたが、日没が近かったため、後日調整することにして、いったん組付け作業を終えました。
(シールが逆ですが、タイヤに刻まれた進行矢印に合わせているので向きはあっているはずです・・・^^;)
シールを剥がすとこんな感じでカッコいいパターンが顔を出しました。
この後、10キロほど走ってみましたが、剛性が高くコーナーでも安心して寝かせそうなグリップ力があり値段の割にかなり良いタイヤだと感じました。
XR230に乗っていた頃、SIRACというミシュランのオンオフ兼用タイヤを使っていましたが、剛性力・グリップ性能が高く安心してバイクを寝かせられた記憶があります。
前輪のピレリタイヤはまだ使えますが、次の交換時は前輪だけでもミシュランの最高峰カブ系タイヤ、MotoGPを履いてみたいところですね^^v
(おしまい)