先月納車されたマジェスティSですが、先月下旬から今月にかけて大炎上していた仕事が一段楽してブログを更新する時間が出来たため、簡易インプレをしていきたいと思います。
①スタイリング
前回の記事でもベタ褒めしていましたが、スポーティーなデザインにYZFシリーズを彷彿とさせるヤマハブルーも相まって、スタイリングについては、文句なしに大満足しています。
細かいところを見てみると、車体側面のエンブレムもステッカーではなく高級感があります。
テールランプもクリアレンズ・LEDで、なかなかクールです^ ^
スタイリングで一番気に入っているところは何と言ってもヘッド周りの造形です。
鋭く尖ったフロントフェイスはスポーツスクーターの名に恥じないデザインだと思います。
②走行性能
150ccの水冷単気筒エンジン、15馬力ということで、完全に甘くみていましたが、ステータスを走りに振っているスクーターなだけあって、230ccのオフロードバイク(XR230)より加速感は断然上です。
また、ブレーキもカチッと効く感じでスポーティーな走りが楽しめます。純正タイヤのマキシスタイヤも比較的ハイグリップなタイヤなので市街地だけでなく、ワインディングもなかなか楽しめそうです。
真っ赤なキャリパーがスポーティーさを引き立てます。ちなみにブレーキは前後ともディスクです。
③ユーティリティ
ギアチェンジが不要なスクーターにも関わらずタコメーターが中央に配置されていますが、高回転型エンジンのため、6千回転から7千回転あたりで針が動いているため、このメーターからスポーティーな気分を感じることができます。
また、ガソリンキャップもシートを開けずにガソリンを入れられる位置にあるので便利です。
いろいろ良いところ、気に入っているところを挙げてきましたが、もちろん気になるところもあります。
たとえば、スマホステーはそのままハンドルバーに直接つけられないので、ミラーにクランプをかませてつける必要があります。
また電源アダプターも標準でついていますが、なぜか今時シガーソケットです。Ankerの変換器を使ってUSBケーブルを挿して使っていますが、普通にそのままUSBを挿せるようにしてほしかったところです。
シート下のスペースは結構広々していますが、少し浅めです。所有しているヘルメット(ショウエイのJ-force3、OGKのKAMUI3、ARAIのラパイドIRのXLサイズ)は全て入りませんでした。突起の少ないジェッペルなら入るかもしれませんが、ヘルメットホルダーの突起がついているのでとりあえず大丈夫です。
シート高は795mmとスクーターにしては、かなり高めです。足元はフルフラットですが、少し狭めなので、適切なポジションを見つけるのには少し時間がかかりました。
(ビクスクみたいな足を伸ばした乗り方は出来ないので普通のスクーターみたいに足を真っ直ぐ下ろすと乗りやすいです)
④総評
40万円未満でスクーターの便利さとバイクの走る楽しさを味わえるコスパの良いバイクというのが1ヶ月マジェスティSに乗ってきた第一印象です。
某レビューサイトでは、マジェスティという名称がついているものの走りはTmaxシリーズを彷彿とさせるものがあると言っていましたが、自分もスポーティーな走りができるスクーターで飽きがこないパッケージだと思います。(他社製125ccスクーターにも過去何度か乗りましたが、マジェスティSは同クラス、125クラスのエコノミーマシンとは全く異なる方向性を持つマシンだと思います)
今後はキャンプやロングツーリングにもマジェスティSで行ってみて、その際に感じたことを記事にまとめていきたいと思います。
(おしまい)