??? 「くお〜!!回転数が上がりすぎている〜!!ここでギアをトップに!(ガチャ)」
カブ110 (ふにゃ〜ん)
??? 「あ、もう4速に入ってたのか^^;」
恐らく日本中、いや世界中でこのような光景が日々繰り返されていることでしょう。
久しぶりにカブ110に乗ると、法定速度で巡航する際の回転数の高さが気になりました。ビジネスバイクとしてローギアよりに設定されているのは理解できますが、長時間乗っていると疲れてしまうので、スプロケをワンサイズ上げて様子を見てみることにしました。
スプロケのサイズを上げることで加速性能は低下しますが、自分が住んでいる郊外では信号間の距離が長く、バイパス化している道も多いことから、加速性能を多少犠牲にしてでも巡航時の静寂性をとることにしました。
■必要な物
用意すべき物は、フロントスプロケット、スプロケットガードプレート、工具です。
JA07のスプロケ交換時には必要なかったスプロケットガードプレートをJA44では買わなければならないため注意が必要です。
また、JA07で使っていたスプロケを使い回す予定でしたが、チェーンサイズが変わっているため使用できませんでした。。。
パーツを揃える際には品番に気をつけて準備を進めましょう^^;
■ 作業について
具体的な作業手順は詳細に解説してくださるサイトが複数あるので省略させていただきます。特段難しい作業でもないような気もしますが、バイクの安全性に関わる作業となるため自信のない方はショップに依頼した方が良いでしょう。
JA07でも何度かスプロケ交換をしていたので1時間も掛からず終了しました。
スプロケカバーを外す際、写真に写っているヒートガードがかなり邪魔でしたね^^;
(↑チェーンカバーのボルトを締め忘れていますが、あとで気づいたので心配はノンノンノートルダムです。)
■交換後のインプレ
ノーマルの14Tに比べて同じ速度でも回転数が下がり快適になりました。2速発進するのが少しキツくなりましたが、1速での発進がマイルドになり、各ギアの伸びも増え全体的に乗りやすい感じになりました。
重い荷物を運んだり、タンデムしたりする場合には力不足になるかもしれませんが、基本的に山間部に行かず、平坦な道を走るだけなら問題はない気がします。
快適なツーリングマシンとなったスーパーカブ110で早速100キロほど走ってみました。
良ければその際の次の記事もどうぞ。
(おしまい)