昨年購入した教習所時代の思い出バイク、CB125Tですが、1年で11,000キロ乗ってしまうほど大変気に入っています。
今回は購入から1年が経過したCB125Tの簡易レビューをしていきたいと思います。
購入したときの記事は以下からどうぞ^^v
■走行性能
昭和時代に設計されたバイクなので贅沢にも125ccながら並列2気筒エンジンを搭載しています。そのため、今まで乗ってきたどの125ccよりも快適で速いです^^b
当然、250ccと比べれば鈍足ですが、日帰り500キロの長距離ツーリングを難なくこなせるレベルの性能があります。
小型二輪の教習車に採用されるだけあって走りに癖はなくポジションも快適で模範のようなバイクだと思います。
しかしながら、20年以上が経過しているため、リアサスや各部が劣化しており、一日中乗ると腰や腕に痺れが出ます。。。
また、マスの集中化といった現代の人間工学と無縁な昭和バイクなので多少の取り回しづらさがあります。
■整備・修理
納車から今までにした整備や修理としては、エアクリーナーの交換、前輪ブレーキパッドの交換ぐらいです。エアクリなどは中華製の安いパーツが使えるので125ccらしく経済性はピカイチです。(エアクリーナーを交換したときのレポートは以下の記事をどうぞ↓
■日常的な整備
エンジンオイル交換・チェーン清掃を3千キロ毎に実施していますが、エンジンオイルは3千キロでも異常に劣化するので2千キロ毎に交換したほうが良いかもしれません。
初めてエンジンオイルを交換したとき、今までのバイクで見たことがないレベルの真っ黒・サラサラで臭いオイルが出てきたのでかなりビビりました^^;
■実用性
荷掛けフックとキャリアがあり、1泊2日のキャンプツーリングならこなせます。
この辺の実用性は過去に所有していたVTR250に似ている気がします。
■気になる点や問題点
前述のとおり、設計が古いバイクで経年劣化もあるので多少バイクのことを気にかけてあげる必要があります。5分ぐらい暖気してあげたり、ブレーキもあまり効かないのでワンテンポゆっくり走ってあげる必要があります。
また、セルモーターが劣化しているのか、久しぶりに乗るときはセルでエンジンがかからないので押しがけしてエンジンをかけています。。。(一度走り出してオイルが温まればセル始動が可能になります。)
■総評
わざわざ探してまで乗るバイクではないですし、令和の時代に買いたい方はほとんどいないと思いますが、ファミリーバイク特約の制限内(125cc)でフルサイズの車格・150ccに匹敵するパワーのバイクに乗りたい方にはオススメです。
ただ、125ccのスポーツバイク自体、高速に乗れなかったり、買い物するには不便だったりするので、バイクで走りを楽しみたいなら250ccか150ccを買ったほうが良いと個人的に思っています。
今はCB125Tとスーパーカブ110の2台持ちですが、やはり250ccと125ccの2台持ちがやはり便利で快適でした。(高速で移動出来ましたし、長距離は250の方が疲労度は少ないです。)
ただ、250cc以上で欲しいバイクも特にないので、しばらくはCB125Tで”路上教習を楽しみたいと思います^^b
(おしまい)