先日走行距離が1万5千キロを突破したスーパーカブ110ですが、リアブレーキの効きがイマイチになってきたので、ブレーキシューを交換してみることにしました。
購入するブレーキシューは前輪に取り付けているものと同じデイトナ社製のプロブレーキシュー60213です。
今住んでいるアパートには作業場がないので、いったん実家に戻り、作業をすることにします。
センタースタンドだけでもリアタイヤを外すことは出来ますが、下にレンガを置いてクリアランスを確保したほうが外しやすくてオススメです。
チェーンカバーなど足回りの一連のパーツを外していき、最後にリアタイヤを外していきます。
外したリアタイヤから取り出した走行距離1万5千キロ越えのブレーキシューがこちら。ブレーキダストで少し汚れていますね。
新品と比べると減っていますが、まだ使えたような気もしますね^^;
リアタイヤを外した際にドラムの中からブレーキダストがゴッソリ出てきたので、ついでにブレーキクリーナーで掃除していきます。
ドラム内の掃除が終わったあとは、ブレーキシューを取り付けたブレーキパネルをハメ込んでいきます。
リアタイヤを元に戻したら最後にブレーキ調整をして作業は完了です。
せっかく実家に戻って作業をするので、ついでに以前から取り付けたいと思ってポチっていたフロントキャリアも取り付けていきます。
同梱していた説明書が英語だったので一瞬フリーズしましたが、下にあるQRを読み込むと日本語のホンダ公式サイトにつながりました。
説明書を読むのが面倒だったのとJA07でもフロントキャリアを取り付けたことがあったので当時の記憶を頼りに作業を進めていきます。
まずはフロントフォークカバーを外していきます。
フロントフォークカバーを外したあとは、フロントフェンダーを固定している中央の黒い大きいナットを外していきます。(異常なトルクで締め付けられていたのかナットの周りにヒビが入っていました。。。)
フロントフォークカバーを外す機会はそうそうないので、ついでにフロントフォークの動きが良くなると評判のドライファストルブをフロントフォークに吹きかけておきます。
フロントキャリアの取り付けにあたっては、JA07と同様にフロントフォークカバーの加工が必要になります。ニッパーでカバーの中央にあるところを外していきます。
こんな小さいニッパーで大丈夫か心配になりましたが、意外にサクッと取れました。本当は外した箇所をヤスリがけしたほうが良さそうですが、ちょうど良いヤスリが手元になかったのでそのまま取り付けていきます。
付属のボルトとフロントフォークカバーを取り付けた様子がこちらです。
もう片方のフロントフォークカバーも取り付けてフロントキャリアを取り付けていきます。
ベトナムキャリアを取り付けた時と同程度の作業時間でフロントキャリアの取り付けが完了です。
耐荷重は5キロ程度だそうですが、このフロントキャリア単体だとそこまで荷物を載せられなさそうなので、カゴを買って取り付けたほうが良さげですね。
フロントキャリアを取り付けるとグッと実用車感が出てイイ感じです。
大して高い装備でもなく、タイ仕様や韓国仕様には標準で装備されているパーツなので国内仕様にも標準で装備してほしいところです。
(おまけ)
密林のプライムデーでLLサイズ(53-70L)のツーリングバッグが破格の値段(1万2千円)で売られていたので思わずポチってしまいました。スーパーカブには少し大きすぎる気がしますが、これでキャンプに行くときのパッキングが少し楽になりそうです^^v
(おしまい)