晴れた日にツーリングに行くと、遠くの空にボンヤリと輪郭が浮いている富士山。
いつかは頂上に登ってその景色を見てみたいと思っていましたが、先日、初めての登山で頂上まで登ってきました。
その景色は決して忘れられない、言葉で言い表すのは難しいほど素晴らしい景色で一生の思い出となりました。
・富士登山に向けての準備
登山知識ゼロの自分にとって富士山は筑波山より少し登るのがキツイぐらいかと思っていましたが、少し調べてみると予定のない休日に思いつきで登れるほど富士山は甘くないと知りました。
富士山に登る上で準備した事項と前日の行動について、以下に簡潔にまとめていきたいと思います。
■富士登山の装備
必要な装備についてネットで調べてみるとブランドメーカーで全身を揃えるよう勧めているサイトも見受けられましたが、個人的に動きやすい服で長袖長ズボンを身につけていれば問題ないと思います。
自分は、ワークマンで売っていたエアロストレッチカーゴパンツ(1900円)とGUのTシャツ(1000円)で八合目まで行きました。(もちろん頂上は寒いので防寒着は別に持っていきました。)
服に関しては、特にこだわりがなくても大丈夫な気もしますが、体に負荷をかけるリュックサックと頂上まで自分の足を守り続ける登山靴に関しては、流石に専用品を買うことをオススメします。実際に自分が無事に頂上まで行けたのもこの二つの装備に助けられた面が大きかったと思います。
リュックサックは、アコンカグアという評判の良い新興ブランドの製品を購入し、装備していきました。9000円程度と他の本格的な製品に比べると格段に安く、コストパフォーマンスは非常に良い製品でした。容量は35Lでしたが、山小屋泊ならば充分な容量だと思います。
登山靴に関しては、キャラバンのトレッキングシューズを履いていきました。ちなみに、このトレッキングシューズ、富士山では結構な割合で自分と同じものを履いている人に遭遇しました。
■登山前日
今回の富士登山では須走口を登山ルートに選択したため、前日は御殿場駅前のホテルに宿泊し、当日の朝にバスで登山口まで移動することにしました。
都内から御殿場駅までは、バスタ新宿から高速バスが出ているためアクセスは良いと思います。自分も会社帰りに高速バスで御殿場駅まで向かいましたが、思っていたほど他のお客さんが少なく、快適に御殿場駅まで向かうことができました。
以下のリンクから1日目に続きます。
(おしまい)