教習所にあったよく分からないバイク(CB125T)を買った話

昨年10月に購入したマジェスティSですが、郊外への引越しに伴い車(ハスラー)を購入したため、納車から1年経たないうちに売却することになりました。

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ライバル車と比べると装備に多少の古さを感じることもあったマジェスティSですが、スクーターながらその走りは台湾でSMAXを名乗るほどにスポーティーなマシンでした。

150ccながら高速道路の追い越し車線でも安定して走ることができ、スーパーカブ110をメインバイクにしていた頃から飛躍的に行動範囲が広がりました。

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後継車種となるXフォースはブルーコアエンジンを採用し、燃費も改善しているとのことですので、機会があれば乗ってみたいところです。

www.yamaha-motor.co.jp

 

マジェスティSの売却にあたり、最寄りのレッドバロンに車両を引き上げて貰いましたが、バイクに乗らない生活に一抹の寂しさを感じたため、ファミリーバイク特約で維持できる125ccのマニュアル車を探してもらうことにしました。

 

探してもらうバイクは、教習所で2輪免許を取ったことがある人なら一度は目にしたことがある”あのよく分からないバイク”です・・・

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(↑https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBCB125TWikipedia)より画像引用)

 

恥ずかしながら大学生だった頃、普通二輪免許の教習でバイクの操作が下手すぎたため、この普通自動二輪教習用のCB400SFではなく、小型自動二輪教習用のCB125Tで練習をさせられていました。

↑教習所で乗っていたキャブ仕様のCB400SF、この当時は全く乗りこなせず、バイクが嫌いになりかけました

 

練習用のCB125TはCB400SFと比べると驚くほど軽く、エンジンを高回転まで回すと野暮ったい見た目に反してレーシーなサウンドを奏でてくれたのでお気に入りの一台でした。

ある意味、バイクに乗る楽しさを最初に教えてくれた一台といっても過言でないほど思い入れがある一台です。

 

とはいえ、デザインがあまりにも古臭く中古の玉数も少なかったことから購入候補に上がることはありませんでした。

(5年前に125ccのバイクを買おうと思った時はグロムと悩みましたが、最終的にCBR125Rを買いました)

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しかしながら昨今のバイクブームやコロナの影響で新車や人気の中古車が全く買えない中、誰もが見向きもしてこなかった教習所の片隅にいたあいつは今どうなってるんだろう・・・?とふと思い出し、探してもらったところ、東北に1台だけあることがわかったため、即断で購入し、取り寄せてもらうことにしました。

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そして待つこと数週間、長い時を経て教習所の相棒だったCB125Tと対面することが出来ました。誰もが野暮ったく感じる80年代前半のデザイン、125ccにしてはそこそこ大柄な車格、125ccにしては異色な並列2気筒エンジンと豪勢な2本だしマフラー、教習所でお世話になった頃と変わらない姿のバイクがそこにありました。

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現在は納車整備中ですが、1日でも早く乗りたくて楽しみでたまりません^^v

納車完了次第、初回インプレをしてみたいと思います。

(つづく)

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