近所の買い物からキャンプツーリングまでオールラウンダーで活躍するスーパーカブ110もそろそろ走行距離が1万キロに達しそうになってきました。週末は天気が悪く、どこにも行けないので1万キロを超える前に色々とメンテナンスをしておくことにしました。
まずは4000キロを超えたあたりで一度交換したきりだったオイルフィルターを交換することにします。
前回と同じくキタコのオイル交換フルセットを密林でポチりました。 フィルター交換を定期的にするのは面倒ですが、交換に必要なパーツを一括で買えるのは便利ですね。
オイルはスタンダードなG1を入れることにしました。これまでG2やヤマルーブを入れてみましたが、大した違いを感じなかったので、スーパーカブ110には一番安いG1で充分な気がしますね。(スーパーカブとはいえ、無メーカーの怪しいエンジンオイルを入れるのはあまりオススメしません)
Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ G1 SL 10W-30 4サイクル用 1L 08232-99961 [HTRC3]
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: Automotive
いつも通り、ドレンを外してオイルをあらかた抜いた後、フィルターを取り外していきます。
初回の4000キロ交換時から6000キロほど走ったオイルフィルターがこちら。意外にも初回に交換した時ほどは汚れていませんでした。
とはいえ、あまり交換しないのも良くないので今後は6000キロ毎ぐらいで交換していこうと思います。
プラグも2000キロ走行時に初回交換して以来、交換していなかったので、ついでに交換しておきます。前回はイリジウムプラグを入れてみましたが、バイクのイリジウムプラグは車と違って長寿命ではなく、交換頻度は通常のプラグと同じだそうです。値段が倍近くする割に交換頻度が同じでは勿体ないので、今回は通常のプラグ「CPR6EA-9S」に交換します。
プラグレンチでサクッとプラグを外していきます。
8000キロほど走ったプラグの状態がこちら。まだまだ使えそうですが、メーカーの推奨交換頻度は3000~5000キロ毎だそうですので交換しておいた方が無難でしょう。
ついでにフロントフォークに塗布しておくと動きが良くなるらしいドライファストルブを購入しておきました。
フロントフォークカバーを外してドライファストルブを吹きかけていきます。556は無色透明ですが、こいつは吹きかけると白くなっているのがハッキリ分かりますね。この後、軽くテスト走行してみましたが、フロントフォークの動きは確かにしなやかになった気がしました。
まぁ大して高いものでもないので試しに購入してフロントフォークなどの稼働部に吹きかけてみるのも悪くないかと思います。
ということで天気が悪く週末やることないないナイアガラだったのでスーパーカブ110の整備を進めていきました。センターキャリアやサイドバッグサポートなどパーツも色々取り付けたので次回はそれらの紹介をしていこうかと思います。
(※追記)
センターキャリアとサイドバッグサポートの取り付けを記事にまとめてみました。
その際の記事は以下からどうぞ↓
(おしまい)