近所の買い物からツーリング、キャンプ、帰省まで今年大活躍してもらったスーパーカブ110を年末休みを使ってガッツリ整備することにしました。
まずは、ハードブレーキングによりかなりヘタっていると思われるフロントブレーキシューを交換することにします。
純正よりもブレーキの効きが良くなると噂のデイトナ社製のProブレーキシューに交換してみます。
メーターケーブルとブレーキケーブルを外した後、エンジンのあたりをジャッキアップし、フロントタイヤを外していきます。
フロントタイヤを外し、取り出したブレーキシューがこちらです。見た感じはまだまだ使えそうですね。
ただ新品と比べてみると少し減っている感じがします・・・
まぁ新型スーパーカブ110のフロントブレーキは効きがイマイチなので早めに社外品に交換しておいた方が無難でしょう。
ブレーキクリーナーでドラム内部とブレーキパネルを掃除をした後、新品のブレーキシューをブレーキパネルにはめ込んでいきます。JA07のフロントブレーキシューをはめ込んだ時に比べるとはまりづらく、かなり苦戦しました。
ブレーキシューが小径化された分、力をかけづらくなり、はめ込みにくくなったのかもしれません。。。
ブレーキシューをはめたブレーキパネルをドラムに入れ、フロントタイヤを組み付けた後、メーターケーブルを接続し、ブレーキケーブルを調整して作業は完了です。ブレーキシュー交換後は時速30km以上で50回程度、通常のブレーキングをして慣らしをするようパッケージ裏に書いてあったので、しばらくはハードブレーキングをしないよう気をつけないといけませんね^^;
次にチェーンをDID社製の強化チェーンに交換していきます。ブレーキシューと同じく、このチェーンも千円台で買えるのでビジネスバイクはパーツが安くて最高です。
D.I.D(大同工業)バイク用チェーン クリップジョイント付属 428H(D)-100RB STEEL(スチール) 強化チェーン 二輪 オートバイ用
- 発売日: 2011/11/05
- メディア: Automotive
チェーンカバーとヒートガード、スプロケカバーを外していきます。それぞれのパーツで固定してあるナット径が全て違うので少し手間がかかりますね。
カバー類を全て外した後、チェーンのクリップを外してチェーンを車体から取り外します。
新品チェーンを取り付けるため、箱から開封するとチェーンは紙に包まれていました。JA07のチェーンを交換した時はビニールに入っていたような気がしましたが、紙の方がサッと取り出せるので良いですね。新品チェーンに塗布されているオイルはかなり高粘土なのでオイルが染み出したり漏れたりしてるといったことはありませんでした。
チェーンを取り付けた後、ダイソーのラジオペンチでクリップを取り付けます。このクリップは向きがあるので気をつけましょう。(取り付け方については箱に説明が書いてあったと思います。)
チェーンの張りを調整し、片付けを済ませると少し暗くなってしまいましたが、テストドライブに行ってきました。ブレーキシューはまだ慣らし中なので評価は出来ませんが(慣らし中でも普通に効きますが)、強化チェーンは交換後、走りにムラがなくなってスムーズになり、お値段以上の効果を体感することが出来ました。
1700円程度でこの快適な走りが手に入るなら、もっと早めに交換しておいても良かったかもしれません。
ということで2020年に大活躍してくれたスーパーカブ110を年末にしっかり整備してあげることが出来ました。2021年も色んなところにこのスーパーカブ110でツーリングやキャンプに行きたいものですね^^
(おまけ)
いつか買おうと思っていた自分の愛車と同じクラシカルホワイトのスーパーカブ110のプラモがアマゾンで残り一つになっていたので慌てて購入しておきました。
まだ組み立てていませんが、かなり本格的な作りになっているようですね。残りの年末休みで組み立てていこうと思います。
(おしまい)