スーパーカブ110(JA07)の思い出

自分が人生の中で大きく後悔していることは2つあります。

1つ目は社会学に興味があったのに高校で理系に進むことを決断してしまったこと。そして2つ目は大変気に入っていたスーパーカブ110(JA07)をたったの7万円で売却してしまったことです。

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自分にとってスーパーカブ110は疑いようのない名車でした。インターネットで少し調べると外装がプラスチックで安っぽいとか、色がポリバケツみたいとか、カブじゃなくてスクーターみたいといったマイナスな意見が多く目につきますが、自分はこのスーパーカブ110が大好きでした。

バイトの帰りに永遠と6号線を走り続けて福島までツーリングに行ってしまったこともありました。

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この当時はVTR250とスーパーカブ110の2台持ち体制だったのですが、ずっとカブに乗っていたせいでVTRのバッテリーが上がってしまっていました。このスーパーカブ110のお陰でバイクの面白さは排気量に依存するものではないと気づくことができ、その後のバイクライフに大きな影響を与えました。

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今でも夢に見るぐらい大好きだった一台でしたが、もともと格安店で購入したことからハンドルが曲がっていたり、走行中にステップを固定するボルトが脱落してステップがグラグラになったり、クラッチの繋がりが若干おかしかったりと問題も多々抱えていた車両でした。それでも乗っているときはいつも楽しかったですし、たくさんの思い出を作ることもできました。

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今年の9月にスーパーカブ60周年を記念してC125が発売されるそうです。

 

www.honda.co.jp

60年の伝統と新しい技術が融合したスーパーカブの完成形とも言える一台・・・

頑張ってお金を貯めて購入したいものですね。

 

※追記

JA07を売却した2年後、スーパーカブ110(JA44)を購入することとなりました。

JA44のレビューは以下からどうぞ↓ 

ibaraki-boys.hatenablog.com

 

 

(おしまい)

 

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