タイトルの通り、走行中にヘルメットのインナーバイザーのスイッチを触ろうとしたところ、インカムのホルダーに手が当たり、愛用していたインカム（SENA SMH-10）を落としてしまいました。
「うわー！どうか行かないで...」と悲嘆しながら急いで戻り、回収しましたが、車に轢かれたのか撥ねられてしまったのか、ボロボロになってしまいました／(^o^)＼
アダプタも接続ピンも折れてしまい、完全に壊れたかと思いましたが、電源を入れてみるとスピーカーの片側だけ音が出ないだけで普通に使えました＾＾；
ただ内部のリチウムイオンバッテリーが変形していると充電時に発火する恐れがあるため、このまま使い続けるのは諦めることにしました。
2年間の短い間でしたが、本当にこのSMH-10には大変お世話になりました。。。
インカムがないツーリングなど最早考えられないため、取り急ぎ、密林でポチりました。
今回購入したのは「SENA 3S」です。SENAのラインナップでは最もシンプルな機能とミニマルなデザインの最廉価モデルです。
前まで使っていたSMH-10も並行輸入品だったので今回も少し安い並行輸入品をポチりました。
早速開封してみたところ、内容物はインカム本体、英語・フランス語・ドイツ語の説明書、固定用の両面テープとごくごく普通なものでした。
3S-wを取り付けるため、古いインカムのベースユニットを外していきます。このユニット、単品で買うと５０００円近くするんですよね＾＾；
断線しないように気をつけていたのにまさかインカム本体が壊れるとは思ってもいませんでした・・・
3S-wを取り付けたKAMUI-3がこちら。SMH-10と比べるとかなりコンパクトでイイ感じです。
KAMUI-3はインカム取り付け用の窪みがありますが、3S-wは以下の説明書のとおり、左側のスピーカーのみケーブルが2箇所から生えているため、窪みにうまくハマりませんでした＾＾；
（一応、耳に当たって痛いということはありませんが、左側だけ少し浮いてる感じになってしまいます。。。）
とりあえず近所を走って試しに使ってみましたが、スマホをBluetoothでつないで音楽を聞く分には前のインカム(SMH-10)と変わりはありませんでした。小さくて邪魔になりませんし、他のインカムと違い、ヘルメットに内臓するタイプなので盗難の心配がないのがイイですね＾＾
SENAの製品はソフトウェアアップデートをすることで追加される機能もあるため、帰宅後にPCと接続し、ファームウェアをアップデートしておきました。ちなみにアップデート時に音声は日本語化出来ました。
音楽を聞く分には普通に使えましたが、インカム同士のベアリング通話の性能は前のインカム(SMH-10)と比べるとだいぶ抑えられているそうなので、次のマスツー次第ではSMH-10を直して使うかもしれませんね・・・＾＾；
（おしまい）
