郵政カブ(MD90)修理編2

キャブレターを分解し、オーバーホールをしてみたもののアイドリングが安定しないため買ったときから付いていた怪しげなエアフィルターを純正に戻してみることにしました。

 

まずこのダサいパワーフィルターを外していきます。

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パワーフィルターの外し方と付け方については結束リングをマイナスドライバーで調整するだけなので整備のスキルがなくても心配はノンノンノートルダムです。

 

キャブとエアクリーナーボックスをつなぐチューブがなかったのでナナカンパニーさんで純正チューブを注文しました。エアクリーナーボックスのなかにはフィルターがまだ付いていましたが、ついでなので新品のフィルターも注文しておきました。

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早速このチューブをエアクリーナーボックスにつないでいきます。

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キャブが純正品でないためチューブが入りづらかったですが、ドライヤーでチューブを温めて柔らかくすることで何とか結合できました。

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早速、試乗してみるとアイドリングはかなり安定するようになりました。またパワーフィルターをつけていたときよりも低音が効いたくぐもった音になり聞き慣れたカブらしい音に戻すことができました。

また走りもしっとりとした優しいフィーリングになりました。


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20キロほど走った後、自宅に戻りプラグを確認してみましたが特に問題はなさそうでした。パワーフィルターがついていたときはプラグが白焼けしていましたが、このプラグの焼け方を見るに、フィルターをもとに戻したことで燃調は良くなってきていると思います。

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毎週末の整備のお陰でだいぶ“普通に走れる”ようになってきたので簡易的なレビューをそろそろ書いていきたいと思っています。(おしまい)

 

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