筆島とオタイの浦を見学した後は「裏砂漠」と呼ばれる世にも珍しい景色を見に行くことにします。
理由はよく分かりませんがレンタカー車だけ裏砂漠には入れないそうです。「レンタカー車」という単語はかなり斬新ですね。
自分のバイクなら迷わずここで突っ込んでいきますが、自分の乗ってきたアドレスも「レンタカー車」なので裏砂漠の入り口に停めて徒歩で向かうことにします。
地図を見た感じではすぐ着きそうな感じがしていましたが歩くと結構距離があり、足元も悪いため体力がかなり奪われます。
ですが、その疲れもこの光景を見たときには消し飛びました。
一面の黒い砂、風の音と砂を踏みしめる音しか聞こえない空間は、まるで別の惑星に来たかのような錯覚を覚えます。
この広い砂漠にたった一人しかいなかったので火星に置き去りにされた某映画みたいな気分になりました。
裏砂漠をじっくり堪能した後は植物園と椿資料館に向かいます。
1月の終わりから3月の終わりまで椿祭りが開催されているようですが、平日ということもあってか観光客はまばらでした。
お陰で多種多様な椿をじっくり観察することができました。
温暖な気候のおかげかミカンも豊作ですね^^
園内を散策した後は資料館で教養を深めます。朝から全く観光客に遭遇しませんでしたが資料館には何故か観光客が大量にいました。ツアー客の行動スケジュールは謎ですね。
ツアー客の売店タイムに乗っかって自分も売店で大島牛乳を買ってみました。新鮮な牛乳でとってもOCかったです。
牛乳を飲んだ後はどう見てもハワイみたいな場所のベンチで昼寝します。東京から片道5000円でハワイ気分が味わえるなんて最高のコスパですね。
次回は島の北東部に向かいます。
(part3につづく)