2022年の年末はベトナム旅行に行ってきました。海外へ行くのは2019年の台湾以来、3年ぶりです。
たまっていた有給を消化するため、7泊8日という超大型連休となったことからベトナムを南北縦断してきました。
高層ビルが立ち並ぶ大都会ハノイを起点に旅をスタートして
首都ハノイからほど近い世界遺産のハロン湾でクルーズを楽しんだり
ベトナム南北を結ぶ統一鉄道の寝台車に乗って
古都フエで阮朝の王宮や歴史あるお寺を巡ったり
かつての日本人街の面影を残す美しい街並みが残るホイアンを訪れたり
ベトナム有数のリゾート地であるダナンで観光を楽しんだり
ホーチミンで著しい成長を続けるベトナムのパワーを感じたり、大変充実した8日間となりました。
ただこのブログはあくまでもバイクブログ。観光レポは4travelやyoutubeに有益な情報が無限にあるので、ベトナムの街中で見かけたバイクたちを紹介していこうと思います。
ホーチミン市内のタクシー運転手によるとホーチミン市は市の人口よりもバイクの台数の方が多いという話を聞きましたが、その話の通り、ベトナムの街中はバイクで溢れかえっています。
歩道はバイクで溢れかえり歩行者は車道を歩かざるを得ない状況になっていることも多々ありました...^^;
これだけのバイクがあるにも関わらず、環境規制の影響なのか古い2ストのバイクを見かけることはほとんどありませんでした。
カブ系のwaveやスーパードリームも頻繁に見かけましたが、都市部では新型のスクーターへ置き換えが進んでるようでした。(↓フエ市内のバイク屋さんです。店頭の目立つところに置かれていたのはエアブレイドやリードといったスクータータイプでした)
市内で見かけるバイクの大多数はホンダ製でした。
バイクのことをベトナム語でホンダと呼ぶぐらいなのでヤマハや台湾・韓国メーカーやベスパはたまに見かける程度でした。
自分の見かけた感じでは、Dio110(ベトナムではvision110)、リード125、スーパードリームとWave(カブタイプ)、エアブレードが多数を占めていました。
Dio110(vision110)はアイドリングストップに対応した最新型をよく見かけました。
↓ショッピングモールのエスカレーターにも広告が貼られていました。日本だとバイクの広告は街中で見かけないので新鮮な感じです。
水曜どうでしょうに登場したドリーム2の後継機種、スーパードリームも頻繁に見かけました。
Dio110やリードと比べるとスーパードリームは通勤用、仕事用のバイクという感じで酷使されている個体が多かったです。
日本だったら間違いなくアウトな積載もベトナムなら余裕?みたいです。
インド製と思われる廉価ベスパも頻繁に見かけました。このVXL125は日本のバイク館で取り扱いがあるので機会があれば乗ってみたいところです。
CDやCL系の古いマニュアル車もごくたまに見かけることがありました。グッドライダー登録のステッカーが貼られた個体もあったので日本からの輸入車と思われます。
少し長くなるので後編につづきます。後編ではスーパーカブ110(JA07)にそっくりなコピーバイクについても触れていきたいと思います^^;