普段は田舎の個人商店なみに過疎っている当ブログですが、先週は何故か普段の3倍以上のアクセス数になっていました。過去記事が炎上でもしたのかとヒヤヒヤしながら調べてみたところ。。。
はてなブログ編集部お気に入りの記事を日替わりで紹介する「きょうのはてなブログ」にCB125Tを買った時の記事が選ばれていました。はてなブログ編集部さん、当ブログを読んでいただき、ありがとうございました^^v
さて、本題に移りますが、天気の良い日曜日、納車されたばかりのCB125Tに体を慣らすべく北茨城までショートツーリングに行くことにしました。
このCB125T、一昔前のバイクらしくシート下にちょっとした収納がありますが、雨合羽やペットボトルは入らないのでリアボックスを取り付けました。
32Lならアマゾンで五千円以下で買えるのでかなりオススメです。昔はリアボックスと風防は絶対つけたくないと思っていましたが、今はこの2つがついてないバイクには乗れない体になってしまいました。もはやオプション扱いでなく新車の段階から付けておいて欲しいところですね^^
休日の早起きは勘弁カンベンカンボジアなので朝9時半からツーリングスタートです。朝9時過ぎに出ても渋滞に巻きこまれないところが郊外の良いところですね。
筑波山を越えてマイナー県道から北上していきます。ここ最近、急に涼しくなってきてバイクに乗るには良い気候になってきました。
笠間を過ぎるとセルフのガソリンスタンドが少なくなるので早めに給油をしていきます。
燃費を計算してみたところリッター30キロ前半ということで現行125ccバイクの半分か3分の2ぐらいの燃費でした。
まぁこのCB125Tには現行車の倍以上の楽しさ、魅力があるのでそこは仕方がないところでしょう。あと10年もしたらEVのバイクに順次置き換わっていくと思うので乗れるうちに現存している名車に乗っておきたいものです。
のどかな県道をひたすら走り続けます。このCB125T、教習車に採用されるだけあって大変乗りやすく疲れを感じづらいです。
スマホステーをまだ装着していないので勘を頼りに走っていたところ、謎の綺麗な湖に出ました。調べてみるとここは御前山ダムの一部で紅葉の時期になると素晴らしい景色が拝めるそうです。
家を出てから2時間ほどで関東地方第3の大河で北関東屈指の清流である那珂川に到着です。那珂川を越えれば常陸大宮の市街はすぐそこです。
最初に訪れたのは常陸大宮の宿場町、高部宿です。明治期の建物が多く現存しており、今の地割も江戸時代から変わっていないそうです。
高部宿は良質な和紙や葉煙草の商いにより発展してきたそうです。
特に目を引いたのが有形文化財の「間宮家住宅」です。1902年に建てられたそうで大変モダンで美しい建物ですが、内部は公開されておらず、見ることは出来ませんでした。
高部宿を抜けた後、タバッコ峠という不思議な名前の道を通って次の目的地に向かいます。
道中に金山の跡地があるようなので寄ってみることにします。
ここは栃原金山という金鉱山の跡地だそうです。少し調べてみると操業時の写真が出てくるので平成中盤ぐらいまでは稼働していたそうです。この先に事務所があるそうなので行ってみようかと思いましたが、道中の路面が酷く荒れていたのでやめておきました。オフ車がカブなら行けそうですが、20年落ち5万キロ越えのCB125Tに無理は禁物です^^;
茨城屈指の名ワインディングロードの一つ、アップルラインを通って大子町を目指します。
アップルラインは標高が高いワインディングロードでなかなか気持ちが良かったです。
大子町に着いて少しブラブラしていると15時を回ってしまったので、日が落ちる前に家に着けるようにサッサと帰ることにしました。
帰りは城里町から茨城のニュルブルクリンクと呼ばれるビーフライン経由で土浦方面に帰ります。
丸一日バイクに乗っていましたが、不思議と疲れはあまり感じませんでした。125ccのバイクで1日走るとクタクタになることが多かったですが、CB125Tは普通二輪のバイクに引けを取らない走りで1日走りを楽しむことが出来ました。
このCB125T、昔乗っていたVTR250になんとなく似ているなと感じることが多々ありました。どちらも現行のラインナップから外れてしまいましたが、ライディングスキルを学ぶにはどちらもうってつけな一台だと個人的に思います。
次は寒くなる前に福島あたりまでツーリングに行きたいところです^^v
(おしまい)