あと数日で2021年も終わりですが、皆様はどのような一年を過ごされましたでしょうか。
自分は仕事が大炎上したり、昨年に比べてキャンプにあんまり行けなかったり、愛車のXR230を手放してしまったりと何だかあんまり良いことないないナイアガラな1年だったので来年をより良い一年にするため、関東最強のパワースポットと名高い東国三社(鹿島神宮、香取神宮、息栖神社)へ祈願にいくことにしました。
まず最初に訪れたのは茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮です。紀元前660年に創建されたという東国随一の古社で年始になると60万人が初詣に訪れるそうです。
ちなみに正面の大鳥居近くの駐車場は有料(バイクは300円)ですが、裏手にある御手洗池駐車場は無料なのでバイクで来たらこちらに停めることをオススメします
駐車場の名称にもなっている御手洗池がこちらです。公式サイトによると一日に40万リットル以上の湧水があるとのことで、昔はここで禊をしてから参拝に向かっていたそうです。
参道を登り、本殿に向かっていきます。そこそこ歩かないと本殿には着かないので時間と体力がない方は正面の有料駐車場を使った方が良いかもしれません。
早朝の奥参道はかなり荘厳な雰囲気です。300メートルほどの距離ですが、本殿までの道のりには、悠久の時を感じます。
本殿で参拝を終えた後は正面の大鳥居まで来てみました。年始にはここも人でごった返してしまうので、年末の空いた時期に来るとゆっくり出来て良いですね^^
次は神栖市内にある息栖神社へ向かいます。かつて関東には香取海という広大な内海が広がっていましたが、この息栖神社がある一体は息栖津という香取海の要所だったそうです。
東国三社の中でも規模は小さめですが、水上交通の要所だったこともあって歴史を感じさせる神社でした。駐車場も無料で入り口近くでは何故かフリーマーケットもやっていました。
次に向かうのは東国三社で鹿島神宮の対となる香取神宮ですが、少し時間が余ったので近くにある水郷佐原に寄ってから向かうことにします。
テレビCMの舞台としてもよく取り上げられる佐原の街並みは昔懐かしい日本の原風景という感じでイイ感じです。ちなみにここから2キロほど歩くとマクドナルドとスタバがあるので仕事がフル在宅になったら住んでみるのもアリだなと思います。
佐原の街並みをサクッと見学した後は、香取神宮へ向かいます。香取神宮と鹿島神宮は香取海の海路を挟んだ対岸にあり、古代から武神として崇敬されてきた神社だそうです。
香取神宮を参拝した後、時計を見るとまだまだ日没まで時間がたっぷりあったので、国道51号を北上して大洗まで行くことにしました。
国道51号で大洗方面に向かう途中にある鹿島灘海浜公園でしばし休憩をしていきます。
15時過ぎに大洗市内に入り、大洗磯前神社に参拝していきます。
年始はとんでもない人出になる大洗磯前神社もこの日はガラガラでした。
日没後は恐ろしく寒くなるので、そろそろ帰ることにします。
帰りは霞ヶ浦周遊道路を経由し、土浦方面から帰ることにします。この日は強風と最高気温が10度に達しなかったせいもあり、チャリダーもライダーも釣り人もほとんどおらず、周遊道路は貸切状態でした。
今でもかなり広大な霞ヶ浦ですが、古代は関東一帯までこの湖が広がっていたと考えると感慨深いものがありますね^^;
香取海を整備し、関東一帯の治水を手掛けてきた先人達の苦労は想像を絶するものがあります。。。
ということでマジェスティSで東国三社と大洗磯前神社を巡るツーリングに行き、無事1000キロを超える慣らしが完了しました。
年末年始はカスタムパーツを装着したり、オイル交換をしたりして年始からのツーリングに向けた準備に備えていきたいと思います^^
(おしまい)