当ブログのアクセス解析を見ていたところ、スーパーカブ110でキャンプに行く記事が結構人気なようなので、スーパーカブ110でキャンプに行く時に持っていく道具やキャンプの行くときの積載について紹介していこうかと思います。
キャンプツーリングに行こうと思った時、最初に検討すべきことは、この大量にあるキャンプ道具を積載する方法でしょう。
テント、寝袋、マット、椅子、テーブル、ランタン、焚き火台、バーナーなど、キャンプを楽しむには数多くの道具をキャンプ地まで運ぶ必要があります。
スーパーカブにキャンプ道具を積む方法は大きく分けて2つあると考えています。
一つ目の方法はホムセン箱を使うことです。このホムセン箱は通称アイリス箱とも呼ばれ、ホームセンター等で手軽に入手することが可能です。
このホムセン箱を荷紐ベルト2本でガッチリ固定するのが、王道を往くスーパーカブでのキャンツースタイルだと思います。
ホムセン箱を使うことのメリットは、以下の3つです。
・雨が降っても中のキャンプ道具が絶対に濡れない
・キャンプ地に着いたら外してテーブルとして使える
・二千円程度と安価でどこでも入手出来る
なんと言っても3つ目の安価かつ入手のしやすさがホムセン箱の大きな魅力でしょう。
値段の割りに頑丈で、アイリス箱には荷紐を通すための穴が付いているのでバイクに積みやすいのも魅力的です。
またDIYが得意な方ならホムセン箱を改造して上にフックを付けたり、横に小箱をつけたり使い勝手を拡張できるのも大きな魅力でしょう。
難点を挙げるとするならば、見た目の割に容量が30L程度とあまり大きくないところでしょうか。
キャンプ道具が増えてくるとホムセン箱の容量では足りなくなってくるのでフックをつけてホムセン箱の上に寝袋を積んだり、ハンドルにリュックをかけたりしていましたが、キャンツーの度に荷紐で固定するのは少々面倒で、容量と積載の手間が唯一のデメリットではないでしょうか。
二つ目の積載方法はツーリングバックを使う方法です。自分が使っているのはタナックス MOTOFIZZの29L-40Lというミドルサイズのツーリングバックです。
こいつの便利なところは何と言っても容量を変えることができるところでしょう。普通のサイズはホムセン箱と同程度の容量ながら、荷物が増えた際には横に広げて10Lほど容量を拡張することができます。
おまけにドリンクホルダーや小物入れ等もあり、サイドジッパーで横から荷物の出し入れも可能で、バッグの上に荷物を積めるようネットを引っ掛けるフックも多数付いており、細かいところまで気が利いた商品になっています。
唯一の難点をあげるとするならば、値段がホムセン箱の5倍以上するところでしょう。学生の頃はホムセン箱と防水バッグでキャンツーに行っていましたが、積み下ろしのしやすさや利便性から今ではツーリングバッグが手放せなくなってしまいました。
最近はもっぱらツーリングバッグとサイドバッグを組み合わせてキャンプ道具を運んでいますが、ミドルサイズだと荷物が乗り切らないことがあるため、最初からラージサイズのツーリングバッグを買った方が良かったですね。
これからツーリングバッグを購入してキャンプツーリングに行く方にはラージサイズの購入をオススメします。
タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102 (可変容量59-75ℓ)
- 発売日: 2012/12/03
- メディア: Automotive
次回は自分が使っているテントやシュラフの紹介をしていこうと思います。
(おしまい)
↓その2:テント編に続きます。