船に揺られること数時間、午前6時過ぎに岡田港に到着しました。
フェリーにはシャワーしかなかったため岡田港から温泉がある元町港までバスで移動します。
元町港から歩くこと数分、「愛らんどセンター 御神火温泉」に到着し、あつ~い温泉に入ります。
館内の写真はないので気になった方はスマートフォンのホームボタンを長押しして適当に調べてください。
温泉に入ったあとはモーニングセットを頂きます。久しぶりに食パンを食べましたがとってもOCかったです。
おかわり自由のコーヒーを3杯飲んで目を覚ました後は元町港近くのレンタルサイクルショップにスクーターを借りに行きます。
今回の旅の相棒はスズキ・アドレス110です。
110ccのスクーターなのでレンタル料金は一日7000円と少し割高です。
島の北の方に一日2000円ほどで原付スクーター(50cc)を貸してくれる店があるそうですが、50ccのスクーターに乗るぐらいなら歩いた方がマシなので110ccのアドレスを借りました。
大島一周道路を反時計周りに走り始めると早速、絶景が目の前に^^
見事な地層断面、通称バームクーヘンです。この地層断面は大島一周道路を作る際の工事中に偶然発見されたものだそうです。非常に印象深い光景にも関わらず時間が早いせいかオフシーズンのせいか写真を撮っている人は自分しかいませんでした。
しばらく大島一周道路を走り続けると波浮港に到着です。
かつては遠洋漁業の中継基地として栄えていた波浮港には大正期の建物が残り、ノスタルジックな雰囲気が漂います。今では誰も話題にしていませんが、2013年に放映されたアニメ、ビビッドレッド・オペレーションの聖地としても有名な場所です。
波浮港をサクッと観光し、大島一周道路をひた走ります。
ちなみに朝の通勤時間帯は結構な数のパトカーが一周道路を巡回していたので中型・大型バイクで来られる方はスピードの出しすぎに気をつけた方が良いでしょう。自分が見た範囲では島内の道は全て制限速度40km以下でした。
波浮港からしばらく走ると神秘的な筆島の展望台に到着です。
この筆島、実は伊豆大島ができる前からあった地形(ちゃんとした島)だそうです。
そしてこの筆島のすぐ隣には白い大きな十字架があります。
この十字架がある場所はオタイの浦と呼ばれ、徳川幕府の禁教令による悲しい歴史があります。この地の詳細については説明すると長くなってしまうので上の画像を参照してください。
次回は裏砂漠に向かいます。
(part2につづく)