いまさら大型二輪免許を取りに行く話(最終話)

前回記事の続き、大型二輪免許を取得したときのレポートになります↓

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教習所に入校は出来たものの、大学生や高校生の春休みシーズンと重なってしまったため、予約が全く取れず、キャンセル待ちで教習を進める日々が続きました。

 

ただ、2月の土日は天気が悪く、キャンセルが多かったので思ったより早く教習が進みました。

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普通二輪免許を取ったときは補習を受けたり、教官に怒鳴られたり、教習所に行くのが嫌になりましたが、それから10年後の大型二輪教習は全てがスムーズに進みました。
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スクーター教習やシュミレーターなど普通二輪の教習と似たようなカリキュラムをこなしながら一度も補習にならず卒研まで進みました。

大型二輪AT教習で乗車したスカイウェイブ650↓こんな巨体で一本橋波状路スラロームをこなしましたが、大型二輪AT限定で卒検に受かるのはほぼ無理な気がします・・・)
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そして入校から1ヶ月後、ついに卒研の日を迎えました。
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普通二輪免許の時は一本橋から落ちて泣く泣く再試験になったので結構緊張していました。自分は3番目ということで先行する2人の走りを見届けた後、自分の番が回ってきました。

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深呼吸して落ち着いた後、何度も走ったコースを無心で走りぬけ、心配だった波状路でのエンスト、一本橋からの転落もなく、ノーミスで終了しました。
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その後、合格が言い渡され、卒業式に出た後、教習所を後にしました。

 

今回の大型二輪教習で一番感動したのは教習車のNC750が凄く乗りやすかったことでしょう。

ハッキリ言って普通二輪のCB400SFよりも低重心かつ低中速トルクがモリモリで乗りやすすぎるので、最初から大型二輪免許を取るのもアリだと思います。
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ということで僅か2記事ですが、大型二輪教習の体験レポートはこれでおしまいです。

大型二輪免許を取ったものの、そこまで欲しい大型バイクもなく、高速に乗ることもないので当分の間は125ccに乗っていく予定です。^^;

 

(おまけ①)

教習所に通っていた頃はバイクに全く乗っていませんでしたが、暖かくなってきたので久しぶりに房総半島へツーリングしてきました。

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この日は風が大変強く、八街のあたりを通ったときは、ヤチボコリと呼ばれる砂嵐で視界ジャックされたりしましたが、この時期の房総半島ツーリングは大変気持ち良く、良い気分転換になりました。
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(おまけ②)

房総半島ツーリングから2週間後、3月22日(金)から開催されている東京モーターサイクルショーに行ってきました。

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目玉はもちろん令和に蘇った「グンヘル」でしょう。10万超の超プレミアムヘルメットですが、何とか購入して部屋に飾りたい一品ですね^^v

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(おしまい)

いまさら大型二輪免許を取りに行く話

オートバイとは自由※を象徴する乗り物である。

※ただし、その自由は400cc未満までのオートバイに限る。

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よく分からない始まり方ですが、オートバイに乗り始めて10年以上経つものの、実は未だに大型二輪免許を持っていません。

同年代のバイク乗り達はとっくの昔に大型へステップアップし、早い人はバイクを降りています。。。

このままではスーパーカブに乗るだけでバイクライフが終了しかねないので、一念発起して大型二輪免許を取りに行くことにしました。

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10年前に普通二輪免許を取った近所の教習所に行くと「二輪教習は入校まで3ヶ月待ちです。」と言われました。10年前は入校受付から翌日には教習開始だったので時代の移り変わりを感じました。

(10年前免許を取った教習所の二輪小屋↓)

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10年前に立ちゴケかましたワインレッドのCBがまだ居たのを見て感慨深くなりました。

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度重なるエンストと立ちゴケにより罰として乗せられたCB125Tも健在で懐かしくて泣きそうになりました( ;∀;)

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その後、家から少し遠めの教習所に行くと入校を受付てくれたので、2週間後から教習を受けることになりました。

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【教習の話】

受付から2週間後、初回教習の日になりました。天気の良い土日の昼間は予約が取れないので、早朝枠の朝8時から教習です。

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10年前と比べて教習車はどれも新しくなってました。125ccはCB125Tから最新式のCB125F、大型バイクはCB750からNC750Lになっていました。かろうじてCB400SFがいましたが、NX400Lに置き換わるのも時間の問題でしょう。f:id:helixwave2:20240222214853j:image

 

CB750に乗るのが楽しみだったのでNCに乗るのは微妙でしたが、このNCシリーズ、低重心で乗りやすく大変気に入ってしまいました。
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200キロ越えの大型バイクだけあって取り回しは少しキツいですが、教習が終わったらNC750Xをレンタルしてみたいと思えるぐらい気に入ってしまいました。

 

入校出来たものの、予約はなかなか取れず、予約が取れても早朝か夜間、天気の悪い日しか予約が取れないので少し大変ですが、大型二輪免許取得まで教習を頑張りたいところです。

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(おまけ)

最近読んでる漫画で、埼玉銘菓といえば、十万石まんじゅう!と宣伝されていたので、埼玉に買いに行ってみました。

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埼玉といえば、ついでに聖地に寄っていこうということで鷲宮に行ってみました。
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令和になった今でも“平成“がこの街では続いていて思わず感涙しました(´;Д;`)

 

(おしまい)

 

 

スーパーカブ110にクロスカブ50のサイドカバーを付けてみた

近所のお買い物号スーパーカブ110ですが、いつの間にかサイドカバーが脱落していました。
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幸いにも書類はゴムバンドで固定されていたので紛失しませんでしたが、サイドカバーが見つかることはありませんでした。。。

 

左側のサイドカバーは書類入れになっているので、なくても問題なさそうでしたが、凸凹が見えて見栄えがよくないです。

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ヤフオクでクロスカブ50のサイドカバーとナットが安く売っていたので取り付けてみることにしました。

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クロスカブ用とはいえ、スーパーカブと共通パーツなので、サクッと取り付けてみました。自賠責の更新や書類が必要な時にサイドカバーをドライバーで開けるのが面倒なので手回しタイプのナットにしてみました。

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装着してみると若干サイドカバーの赤色が派手で浮いてますね。純正の白いカバーをつけた方が良かったかもしれません。。。

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よく見たらクマモン&カブって書いてあるのでクマモン仕様のクロスカブ50のサイドカバーのようです。韓国仕様車のキャストホイールやクロスカブ50のパーツを付けたり、年々原型を留めなくなりつつありますが、カブはパーツが安くて気軽に買えるのが良いとこですね^^v

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(おしまい)

 

 

スーパーカブ110のリアタイヤをミシュラン パイロットストリート2に交換してみた。

一昨年前にヤフオクで購入したキャストホイールに付いていたIRCのNR94ですが、スリップサインが出て乗り心地も悪くなってきたため、一念発起して交換することにしました。

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CB125Tも含め、ダンロップのタイヤばかり使ってきましたが、カブ系タイヤではミシュランの評判が良いので、ミシュランパイロットストリート2を買ってみました^^b

 

タイヤを交換するスペースがないため、実家で交換することにしました。果たしてカブでタイヤを運べるのか・・・と不安になりましたが、インターネットの先人達によるとシートにタイヤを挟んで運べるらしいので試してみました。
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この方法、実に画期的で腰を浮かさなければタイヤを安定して運べました。

少しギアチェンジしづらいですが、頑張れば2本分運べそうです^^bf:id:helixwave2:20240203175517j:image

 

無事タイヤを持ち帰った後、タイヤを少し見てみることにしました。

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肝心のパターンはなかなかカッコ良いです。最近出たMotoGPという二輪最高峰レースの名を冠したカブ系タイヤが気になっていました。【タイヤインプレ】スーパーカブレースで活躍するスペシャリストまえ坊氏が、ミシュランPILOT MOTO GPをミニサーキットでテスト - Webikeプラス

 

ただ、スーパーカブリアタイヤはすぐ摩耗しますし、110ccにはオーバースペックな気もするので街乗りだけならパイロットストリート2で充分そうです。
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早速、作業を開始します。リアタイヤを取り出しやすくするため、センタースタンドにレンガを挟んでクリアランスを確保すると良いです。
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手が汚れて写真があまり取れませんでしたが、サクッとタイヤを取り出して、ビードを落としていきます。
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まだまだ使えそうですが、すでにスリップサインが出てカチカチに硬化しています。頑張ればあと3、4ヶ月ぐらい使えそうですが、暑い中でタイヤ交換をするのは地獄なので早めに交換しておくことに越したことはないでしょう。
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チューブタイプのタイヤと比べてビードがなかなか落ちず苦戦しましたが、なんとかタイヤを外せました。
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ホイールを少し掃除して新しいタイヤを組んでいきます。
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この後も写真を取る余裕ないないナイアガラでしたが、新しいタイヤを組み込んだ後、ビードが全く上がらず、かなり苦戦しました。結局シリコンスプレーを吹きまくり、最後はガソリンスタンドの強力な空気入れで無理やりビードを上げました。
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急いで戻り、タイヤを組み付けていきます。チェーンがたるんでいましたが、日没が近かったため、後日調整することにして、いったん組付け作業を終えました。
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(シールが逆ですが、タイヤに刻まれた進行矢印に合わせているので向きはあっているはずです・・・^^;)

シールを剥がすとこんな感じでカッコいいパターンが顔を出しました。

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この後、10キロほど走ってみましたが、剛性が高くコーナーでも安心して寝かせそうなグリップ力があり値段の割にかなり良いタイヤだと感じました。

 

XR230に乗っていた頃、SIRACというミシュランのオンオフ兼用タイヤを使っていましたが、剛性力・グリップ性能が高く安心してバイクを寝かせられた記憶があります。

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前輪のピレリタイヤはまだ使えますが、次の交換時は前輪だけでもミシュランの最高峰カブ系タイヤ、MotoGPを履いてみたいところですね^^v

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(おしまい)

1年乗ったCB125Tの簡易レビュー

昨年購入した教習所時代の思い出バイク、CB125Tですが、1年で11,000キロ乗ってしまうほど大変気に入っています。

今回は購入から1年が経過したCB125Tの簡易レビューをしていきたいと思います。

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購入したときの記事は以下からどうぞ^^v

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■走行性能

昭和時代に設計されたバイクなので贅沢にも125ccながら並列2気筒エンジンを搭載しています。そのため、今まで乗ってきたどの125ccよりも快適で速いです^^b

当然、250ccと比べれば鈍足ですが、日帰り500キロの長距離ツーリングを難なくこなせるレベルの性能があります。

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小型二輪の教習車に採用されるだけあって走りに癖はなくポジションも快適で模範のようなバイクだと思います。

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しかしながら、20年以上が経過しているため、リアサスや各部が劣化しており、一日中乗ると腰や腕に痺れが出ます。。。

また、マスの集中化といった現代の人間工学と無縁な昭和バイクなので多少の取り回しづらさがあります。

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■整備・修理

納車から今までにした整備や修理としては、エアクリーナーの交換、前輪ブレーキパッドの交換ぐらいです。エアクリなどは中華製の安いパーツが使えるので125ccらしく経済性はピカイチです。(エアクリーナーを交換したときのレポートは以下の記事をどうぞ↓

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■日常的な整備

エンジンオイル交換・チェーン清掃を3千キロ毎に実施していますが、エンジンオイルは3千キロでも異常に劣化するので2千キロ毎に交換したほうが良いかもしれません。

初めてエンジンオイルを交換したとき、今までのバイクで見たことがないレベルの真っ黒・サラサラで臭いオイルが出てきたのでかなりビビりました^^;

 

■実用性

荷掛けフックとキャリアがあり、1泊2日のキャンプツーリングならこなせます。

この辺の実用性は過去に所有していたVTR250に似ている気がします。

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■気になる点や問題点

前述のとおり、設計が古いバイクで経年劣化もあるので多少バイクのことを気にかけてあげる必要があります。5分ぐらい暖気してあげたり、ブレーキもあまり効かないのでワンテンポゆっくり走ってあげる必要があります。f:id:helixwave2:20240127175407j:image

また、セルモーターが劣化しているのか、久しぶりに乗るときはセルでエンジンがかからないので押しがけしてエンジンをかけています。。。(一度走り出してオイルが温まればセル始動が可能になります。)

 

■総評

わざわざ探してまで乗るバイクではないですし、令和の時代に買いたい方はほとんどいないと思いますが、ファミリーバイク特約の制限内(125cc)でフルサイズの車格・150ccに匹敵するパワーのバイクに乗りたい方にはオススメです。

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ただ、125ccのスポーツバイク自体、高速に乗れなかったり、買い物するには不便だったりするので、バイクで走りを楽しみたいなら250ccか150ccを買ったほうが良いと個人的に思っています。

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今はCB125Tとスーパーカブ110の2台持ちですが、やはり250ccと125ccの2台持ちがやはり便利で快適でした。(高速で移動出来ましたし、長距離は250の方が疲労度は少ないです。)

ただ、250cc以上で欲しいバイクも特にないので、しばらくはCB125Tで”路上教習を楽しみたいと思います^^b
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(おしまい)

 

 

 

 
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